「仕事は奇麗にやる」和菓子屋/玉川屋


花小金井駅から約徒歩5分昔から地元に愛される光が丘商店街に和菓子の玉川屋さんはあります。
「仕事は奇麗にやる」と話す二代目の小日向輝久さんを訪ねました。

創業45年、商店街に佇むお店

Q.玉川屋さんの成り立ちについてを教えてください。

1975年に父親が始めました。
自分はサラリーマンになりたくなかったので家業を継ぐかは決めずに、高校からほかの和菓子屋に修行に出ました。やっているうちに楽しくなり3年前に店に戻り父親と一緒にやっています。

Q.お店のこだわりを教えてください。

基本すべて手作りです。
業務用のあんこを使う店が多い中、ウチでは北海道十勝産を何種類か取り寄せて今年いいものを選んで豆から炊いています。

● しっかり甘いあんこの「こげらまんじゅう」

Q.お店の一押し商品はなんですか?

季節商品が出ます。
夏だと水ようかん、若鮎などです。
これからは栗蒸しようかんですかね。道明寺は本当は春の商品ですが、人気があるので通年用意しています。
定番のどらやきは年齢層幅広くご購入いただいています。小平銘菓の「こげらまんじゅう」や小平ブランドの「ブルーべりー蒸しどら」「ブルーベリーアンドーナッツ」もあります。

● ショーケースの前で話す小日向さん

Q. 産業まつりやグリーンフェスティバルに出店している青年部名物の綿あめは玉川屋さんのザラメが使われていますね。

高級和菓子店で修業をしていました。上質なザラメを提供して皆さんに楽しんでもらっています。

嗜好品が売れなかった時期

Q.新型コロナによる影響はありましたか?

和菓子は嗜好品で必需品ではありません。
ターゲットが高齢者なので外出を控えられています。
さらに給料がカットになったり、学校にも行かない状態です。イベントへの出店もなくなったので、売り上げは大きく減りました。
いっぽう、端午の節句など家で祝う行事のときには例年より売り上げがあがるときもありました。

Q.長くこの場所にお店があって街の様子はどう変わりましたか?

光が丘商店街は住居と店舗がいっしょになっているところが多いです。
お店をやめると住居に変わってしまってお店が増えることがありません。商店街が寂しくなってしまうことに対策が欲しいなと思っています。

● 季節の干菓子も扱う

Q,最後に一言お願いします。

和菓子は洋菓子よりカロリーが低いです。お茶といっしょの時間を楽しんで欲しいです。

■ツナガル飲食店情報は最後にご紹介!

玉川屋さんの店舗情報

[住  所]小平市鈴木町2丁目175−23
[電  話]042-465-3249
[営業時間]9:00~19:00
[定  休]第2火曜日・第4火曜日

Q.小平市では小平を盛り上げるべく、食のキャンペーンを行っています。小日向さんの小平市内のおすすめ飲食店を教えてください。

清乃と酒楽和華 清乃です。

小平の事業所・飲食店等を応援しよう!キャンペーン実施中!

いっぱい食べて小平を盛り上げようキャンペーン
コロナに負けない消費応援キャンペーン


コメントを残す