小川駅西口／『グリム館』さんにインタビューしてきました。

約40年ほど前に父が始めたお店を受け継ぎ、お店の内装・メニューはほぼ変わらず、昔から地元に根付いた洋食のお店です。
他のお店ではみられないようなアイディアの詰まったパスタ、カレーなどあり、メニューを眺めるだけでも楽しくなりました！！
また、地域に根付いたお店だからこそ、お店間の交流も多くあり、地元の飲食店同士仲も良いそうです。

流行りをアレンジしてここにしかない料理を！！

★カルボナーラ

一般的に知られているカルボナーラはクリーム系のイメージが強いですが、ここで食べられるカルボナーラはクリーム系ではありません！！！
スクランブルエッグがポイント、ベーコンの塩味が効いているシンプルな味がどこか懐かしい洋食屋さんの味です。

★ラングブルジョワーズ

お店おすすめメニューとして7〜8時間煮込んだ牛タンに特製ミートソースをかけたラングブルジョワーズ。ラングドシャという言葉は皆さん耳にしたことがありますか?これは猫の舌という意味でそもそもラングとはフランス語で舌という意味があるそうです。ブルジョアとはお金持ち、豪華などの意味を持ち、舌と豪華な料理という意味を合わせてメニューの名前をラングブルジョワーズと名付けたそうです。

その他にも、この記事の最初の写真のあんかけパスタや焼きカレー、少し和風のロコモコなど豊富なメニューが用意されています。

Q.このようなメニューはどのように取り入れていくのですか？

お客さんの反応やお話、自分が行ったお店でおいしいと思ったものをアレンジしメニューに取り入れています。

駅のすぐ近くの立地でありながら二階建ての広い店内

Q.『グリム館』ではどのようなコロナ対策が行われているのですか？

お店に入ってすぐのお客様が見える位置にアルコールの消毒液を置き、頻繁に換気を行っています。
『グリム館』は広い二階建てのお店であるため、他のお客さんとの距離も保つことができます。

Q.どのような場面にやりがいを感じますか？

レジの方から「ご馳走様」「おいしかったよー」などと言ってもらえることです！

もともとはイタリア料理をしたいと思い、別のイタリアン料理店に勤め、その後父のお店を受け継いだ店長さん。
多くの人に親しみを持っていただけるようにと、アレンジの富んだここにしかないメニューをお客さんに提供している。
そんな素敵なお店だからこそ、何年も通い、お孫さんやお子さんを連れてくる常連さんもいるほど長く幅広い年代に愛されているのだ。

パスタもとても美味しくいただくことができ、とても幸せな1日になりました！！是非足を運んでみてください！

（文章：松下華菜　取材：甲斐嗣弓　管原夏希）

グリム館さんの店舗情報

［住　　所］ 小平市小川西町４丁目１５−１７

［電　　話］042-341-0154

［営業時間］平日 10:00～21:00(LO20:30)　土曜日・祝日 10:30～20:00(LO19:30)　※しばらくの間、時短営業を実施しています

［定　　休］日曜日