小平市の事業所や飲食店のコロナ禍での影響や取り組みを紹介します
外でお店。繋がりにより生まれた青空営業/はこギャラリー
一橋学園駅南口/雑貨店『はこギャラリー』の伊藤七美さんにお話を伺いました。
Q.まず『はこギャラリー』さんについて教えてください。
はこギャラリーはハンドメイド雑貨の委託販売と仕入れ雑貨の販売をしています。
一年前にこの場所に移転しまして、その前は学園駅そばの古民家で営業していました。
開業して十年経ち、路面店となったことで入りやすくなりお客さんも増えました。
手作りマスクを2000枚販売
Q.『はこギャラリー』さんはコロナでどのような影響がありましたか?
はこギャラリーは2、3、4月が一番の繁忙期で入園入学用品が売れます。今年も準備をして臨んでいたのですが全然売れませんでした。
そんな時に急にマスクの需要が出てきたので、ハンドメイド作家さんに方向展開してもらってマスクを作ってもらいました。
マスクは一番売れた月で約2000枚。今も落ち着いてきましたが約1000枚程度売れています。接触冷感生地のマスクやリネン生地など、夏用も今は需要がありますので販売しています。
Q.コロナ禍の中で印象深いエピソードがあれば教えてください。
あるおじいさんがマスクを買ってくれて、お店に対して合掌してくれました。
ご老人の方はお店に並んだりするのも難しいと思うので、マスクがなく困っていた時期にお役に立てたと思い嬉しかったです。
その仕草を見て、また頑張ろうと私自身にとても影響を与えました。
シャッターを半分閉めての営業
Q.外で営業したと聞きました。そのことについて教えてください。
隣の事務所の一階が屋外の駐車スペースになっていて、そこの社長さんにお願いして場所を貸していただきました。
コロナがピークの頃はお店に入れることができなかったので換気の良いところで営業したいと思ったためです。店内の品物を外に多数移動してお客さんにお買い物をしてもらいました。この二ヶ月間、土日はそのスペースを借りて青空営業させていただきました。「どんどん使ってー」とそこの社長さんに気軽に声をかけてもらってありがたかったです。
お客さんにも目立ったようで、散歩中の方々など今まで来てくれなかった方も来てくれました。また、お店のシャッターを半分閉めてそこから手だけ出してお金のやりとりだけしていました。怪しい感じが自分でもしたと思うのですが、まだ、透明の幕やアクリル板などなく、飛沫などを気にするお客さんもいると思ったので仕方なくこのような形になりました。
Q.最後に何か一言、またはお店のオススメを教えてください。
まずやはりマスクです。子供から大人まで品揃え豊富に商品を切らさないように日々準備してます。
また、お店としてコロナ疲れを癒して欲しいと思っていますので、商品・お店を綺麗にすることを意識してお店作りをしています。
雑貨を見に来て、ぜひ癒されてもらえればと思います!
■ツナガル飲食店情報は最後にご紹介!
はこギャラリーさんの情報
[住 所]187-0045 小平市学園西町1-25-33 |
[電 話]080-2029-2164 |
[営業時間]11:00〜19:00 |
[定 休]木・日・祝 ※営業時間などはコロナの影響により変更となっている場合がございます。 |
[ホームページ]https://hacogallery.jp/ |
Q.小平市では小平を盛り上げるべく下記のキャンペーンを行なっています。
伊藤さんのオススメ飲食店舗を教えてください。
やはりお店の近くになります。
まずインスタで美味しそうな写真を挙げている『どん太』さん。
持ち帰りが便利なケバブ屋『ローザ・キッチン』さん。
あとはラーメン屋の『一心房』さん。この三つがお気に入りで好きです。
(※オススメ店が対象店舗かはキャンペーンページにてご確認ください。)